工事現場の話
なくらぼの基礎工事 基礎のチェックポイント
- 2010-10-22 (金)
- 『なくらぼ』の施工実例 | 工事現場の話
先日、立ち上がりのコンクリートを打設し、現在養生中であります
型枠は来週外れる予定ですが、なくらぼでの基礎工事の状況を写真で紹介していきたいと思います
いきなり配筋の写真からスタートいたしますが・・
地盤調査を行い、充分な地耐力が得られるということで、スラブ筋はシングルです
ただし、D13の150mmピッチで編んであります
また、主筋はD16を使用しています
今回の現場、長期優良住宅認定を取得していますので、なかなか頑丈な基礎になっていると思います
ホールダウンのアンカーボルトです
長期優良住宅においては構造の安定性を求められるため
かなり構造的にはしっかりとした補強が必要となってまいります
チェックすべき点としては、
アンカーボルトが基礎の中にきちんと規定の埋め込み長さ分入っているかどうか?
ホールダウンの種類によって埋め込み長さも変わってきますので
そこをキチンとチェックしてまいりました
続いて、人通口の補強
基礎の立ち上がり部分には、床下を点検できるように、何箇所か人通口とよばれる
基礎の欠き込み部分を設けます
そこにはきちんとした補強が必要になってくるため、これもチェックしてまいりました
基礎梁とよばれる部分に、補強筋が規定のものが入っています
続いてスラブコンクリートの打設状況です
コンクリートはほぼ打ち終わっている状況ですが、
作業員がトンボのようなものを持っていますね
これで打設後のコンクリートの表面を叩いていくのです
タンピングとよばれる作業なのですが、表面に浮いてくるコンクリートの余分な水分を
叩いていくことで取り出し、密度の高いコンクリートに仕上げるのです
この後には、コテを使って表面をならしていきます(コテ押さえ)
コテで押さえるタイミングも重要です
打設直後にならすだけでは意味はありません!
表面に水が浮いてきたかなーってくらいに一回目のコテ押さえ
そのあと、表面の水が引いてコンクリートがやや硬くなり始めた頃に再度コテ押さえ
1回目と2回目の間には季節にもよりますが、結構時間が必要です
今回も朝から打設して、2回目のコテ押さえをするのに、午後3時ごろ・・
耐久性のあるコンクリートを作るためには欠かせない作業です
続いては養生している状況の写真です
コンクリートは打設直後の直射日光や、気温の急激な変化を嫌います
そのため必ず養生マットなどで、表面を保護する必要があります
なくらぼでは、毛布のような素材を用いて、基礎全体を養生しています
これは、型枠が外れるまで続けます
真夏のコンクリートの養生には、このマットに毎日水をかけます
コンクリートは養生中に水分を与えてあげるととても喜びます!笑
これもまた耐久性のあるコンクリートを作るためには欠かせない作業の一つです
来週になれば型枠も外れます
しっかりとした基礎が出来ているはず!
楽しみです
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新築物件の地盤調査
- 2009-09-07 (月)
- 『なくらぼ』の施工実例 | 工事現場の話
先日より打ち合わせの物件の地盤調査が本日行なわれました
写真のような機械を用いてスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)という調査を行ないます
この試験方法は一般的に住宅建築の際に用いられる方式です
今回の建築地は、近隣の状況からいっても非常に地盤が強固な場所であると予想されていたため
とりあえずSS試験を行なって、さらに必要であれば標準貫入試験を行なうということを決めておりました
(地域密着の工務店である以上、地元のことは詳しいのです!!)
夜、調査結果が早速FAXにて送られてきましたが、換算N値は十分な数値!
これなら標準貫入試験をやるまでもないし、地盤補強も必要ないであろうとの判断を下しました
SS試験ってどんなの?ということで簡単に説明しておきます
特に難しくもなく、とってもシンプルな方法ですよ~
重りをつけた鉄の棒(ロッド)をぐりぐりと廻しながら地面に突き刺していき、
その抵抗値を数値として読み上げるというやり方です
写真では機械を用いて行なっていますが、
単純に人の手でロッドに重りをつけ手で廻して行くというやり方もあります
言葉通り、発祥はスウェーデン
国有鉄道の線路の不良地盤を調べるのに考えられたそうです
話変わりますが・・
このブログもとんとご無沙汰しておりまして誠に申し訳ありません・・
実は夏前頃よりかなり仕事がたて込んでまいりました・・
ちょうどこれからの季節はリフォームも増える時期です
気候もよく、家を改修するには最適な時期です
たとえ仕事がたて込んできたとしても、一軒一軒
丁寧に気持ちを込めて大切なお客様の家を扱ってまいりますのでどうぞご安心くださいませ
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どうして欠陥住宅は生まれる?
- 2009-03-02 (月)
- 工事現場の話
テレビなどで、欠陥住宅について放映されることが多くなりました。
かなりショッキングな内容で、私たち家作りに携わるものから見てもひどいと思うような事例が数多くあります。
誰もが自分の家だけは欠陥住宅になんかしたくないって思うことでしょう。
どうしてあのような欠陥住宅が出来上がってしまうのでしょうか?
一番の原因は、施主と作り手との間の信頼関係が弱かったのではないかと思います。家作りは、あなたと作り手との共同作業であるということを認識してください。互いに不信感を抱きながらの家作りは、どこかしらひずみがくるものです。
誰のための「安全第一」?
- 2009-03-02 (月)
- 工事現場の話
工事現場にはよく「安全第一」という看板が掲げられていると思います。
けど、本当にそれが徹底されている現場ってどんな現場なのでしょう?
建設現場は大きくなるほど、非常に安全に関して高い意識をもって作業されていますが、私たちが手がける個人住宅のような現場ではあまり意識が高いとは思えないことがあります。建築に関して詳しくない人から見ると、どれもこれも危険な作業に見えてしまうかもしれませんが、注意して見るとちょっとしたことが違うのに気づかれるでしょう。
例えば・・・













