(おそらく一部だと思いますが)訪問リフォーム業者はこんなことも言ってくる
- 2009年04月17日 (金)
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よその会社のやり方をどうこう言うつもりは毛頭ないのですが、自分のした仕事に対してケチをつけられたらやっぱり腹が立ってしまいます・・
先月ですが、6年ほど前にお引渡ししたお客様から電話がありました。
突然訪問してきた業者の人にこんなこと言われたそうです。
「近所で工事やってる業者なんだけど、お宅の家の屋根にカビが生えて漆喰がいたんでるよ。あの黒い部分がそうだ。あのままじゃ雨漏りするねえ。ついでだから見ていってあげるよ~」、と。
そのお客様は、「建てた工務店に見てもらうよ」と返事をし、その業者に見てもらうことはなく、うちに電話をかけてきてくださいました。
電話をいただいたときには、まさかそんなことあるはずないと、思っていましたがやはり気になるので一度屋根に登って確認させていただきますと・・
翌日、屋根の上に登ってみると、カビらしき黒いものは見当たりません。
お客さんにどの辺のことをその業者は言っていましたかと尋ねると、屋根の棟の中央辺り・・、と。
ふむふむ、確かにここは黒くなっています。棟換気のある部分ですね。
通常棟瓦は下部を漆喰でふさいでいます。ただ、棟換気の部分は換気口の黒い部品が少しだけ見えるようになっています。周りが白い漆喰の中に黒い部分が約80cmほど。
住宅のリフォームを行う会社であれば、これがカビなのか換気口なのか、わからないはずもありません。
ただ、お客様にしてみれば、よほど詳しい方ではない限りそういうことを言われたら、不安になってしまうことでしょう。
仕事を得るためのひとつの取っ掛かりとして、そういう手口なのかなあとも思いました。
もしくは、その業者さん、本当にわからなかったのかも知れません。
もしそうならそれはそれで、家の修繕なぞやる資格はないと思うのですが・・(勉強、知識不足すぎる)
そのお客様には、デジカメで撮った写真を見てもらい、全く問題ないことを確認していただきました。
ただ、その業者さん、斜め向かいの家の屋根の修繕を行ってるそうです。
私が屋根に登って見ていると確かに、5人ほど屋根の上でデッキブラシを持ってスレート屋根を磨いておりました。
そのお客様の一軒隣も当社でリフォームさせていただいた方なのですが、ご挨拶に伺ったところ、やはり先ほどのお客様と同じように「瓦がずれているよ。あれじゃあ、そのうち雨漏りする。直していってあげるよ」と言われたそうです。同じ業者のようです。
ここのお客様も工務店に言うから見てもらう必要はないと断っていただいていたそうです。
またしても屋根に登りました。
どの辺りなのか聞いてみますと、
「下からは見えない、ちょうど今工事をやってる家の屋根の上から見えるんだ」、と。
ふむふむ、下からは見えませんね。
しかし、上に登ってみても瓦のずれた箇所はありませんでした。
おそらく、今工事を行っている場所からは、ずれたように見えたのでしょう。目が恐らく悪いのでしょうから・・
テレビやニュースでかなり叩かれたせいもあって、最近はこういう訪販系のリフォーム会社はずいぶん減っていたと思っていたのですが、中々なくならないのですね。
お客様の知識不足を突くことで不安をあおり、直す必要のない箇所を修繕させようとする、そういうやり方は同じ建築業を行うものとしては許せないと思うのです。
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